引っ越しとIoT家電の話
おひさしぶりです。だめこです。
1ヶ月ぶりか?
引っ越しました
以前にも予告したかしてないか忘れましたが、この1ヶ月は引っ越しの準備、ならびに実行等で大わらわでした。
現家の掃除、片付け、荷造り、新居のレイアウト調整、電気ガス水道の手配、そして引っ越し、荷ほどき、片付け、と
やることが多すぎる
とはいえ、やっとこひと段落です。
そして、引っ越しついでにIoT家電を導入しました
IoT家電とは
俗に言う「スマート家電」と言うやつです。
え?余計にわからん?
最もわかりやすいのが、これです
実際には、IoTは「internet of things」ということで、「ネットにモノが繋がった状態」ということです。
そうすることで例えば外気温との差異を見てエアコンを調整したり、照明をタイマー起動したりとできるようになるわけです。
ちなみに今回自分が行ったのはIoT化というよりはスマート化、と言う方が正しい気がしますが、用語をつついてもなんも面白くないので割愛します。みんな調べてくれ。
実装経緯
もともと、引っ越しの際にテレビ回線をどうするか、みたいな話が上がりました。
ハイパーテレビ見ない人間*1なのですが、Amazonプライム・ビデオは腐るほどみる、というスタイル上、kindle FireTVを導入したら、と言う話になったわけです。
んで、調べたらFireTVスティックと抱き合わせでアレクサが安い。
アレクサ自体は前職の都合、他家で見たことありましたが、まぁまぁ便利そうな印象がありました。
ただ、アレクサ単体で家電のスマート化ができないことはなんとなく察していました。ので、ここにさらにスマートリモコンを買うか、と考えました。まぁこうなるといい値段です。1万円をちょっと超える感じ。
と言うようなことをツイッターでつぶやいた結果。
フォロワーから「うちにGoogle Homeが余ってるんですけどいりませんか?」とのコメントが。いやGoogle Home余るってどういうことやねん、とは思いますが*2、これは僥倖。
アレクサを取り消せば1万円を割ります。ということで、Google Homeをありがたく頂戴し、スマートリモコンとFireTVを購入し、家電のIoT化と言うわけです
セットアップ諸々について
さて、Google Homeとスマートリモコン、そして各家電は買ったら自動で結んでくれるわけではありません。結構大変なセットアップ作業があります。
まずGoogle Home。
Amazonがへそ曲げてモノが出ませんでした。まぁそりゃそうか。
本体のみでは実は如何ともし難く、アプリを導入する必要があります。アプリからアカウント認証をし、次いで機器側の音声登録…声の癖を登録するわけです。他所からボイスハック*3されるのを防ぐためですね。その次にWi-fi登録。このWi-fiが、IoTのキモです。
そしてスマートリモコン。
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これもいろいろあるのですが、国産っぽいものを選びました。いざというとき外国産はなんだかんだ怖い。
こちらはスマホにアプリを入れ、そちらから操作をします。まずはスマホとリモコンの連携。シリアルナンバーを使ってリンクします。
ついで、家電リモコンの登録。家電種によっては自動登録をしてくれます。なお、わからない場合は手動登録もできます。ボタンひとつひとつをスマホ上のボタンと連携させていくわけです。照明機器はこのほうがいいこともあります。
あとはWi-fi登録。スマホとスマートリモコンはWi-fiで命令を飛ばし合うわけです
さて、Google Home、スマートリモコンの設定ができました。ここからこの2つを連携させていきます。
スマートリモコンアプリ側からグーグルアカウントを連携させ、登録するリモコン挙動を選択、設定。そしたらGoogle Homeアプリでスマートリモコンアプリを探してアカウント認証、先ほど登録したリモコン挙動を呼び出してリンクさせます。
はい、これで家電のIoT化完了。
ここまで読まれた方は思うでしょう。
やることが多いわ!
一記事で同じ画像二回も使うと思わなかったよ。なんだこれ。
全体の動きを図説すると、こうなるわけです。
…つまり、全機器はWi-fiを通じて連携しているわけですね。Wi-fiといってますが、実態としては無線によるローカルネットワーク、ってとこでしょう。
リモコンは皆赤外線による命令送受信を行なってるので、Wi-fiによる命令を赤外線波に変えるスマートリモコンが必須、と言うわけですね
使用感
では、ここまで苦労してセットアップしたIoT家電。どのくらい便利なのかというと
とても便利です
オチを期待した人、すまんな!
というのも、今回引っ越したアパートは二間あるのです。いわゆる1LDKという間取り。
飯を食うリビングとゲームのあるベッドルーム分かれているうえ、エアコンがリビング側という体たらく。
これが座ったまま、「オッケーグーグル、エアコンけして」といえば止めてくれるのでとても便利です。ルームライトも同様。
まだ設定できてないのですが、Google Home側には「いってきます」や「ただいま」といった定型文に家電挙動を一括コントロールする機能があるらしく、これを使えばエアコンのつけっぱなしなども防げます。
あとなによりリモコンを探す手間がなくなる。声で動くので、いちいちあちこち探すひつようはありません。オッケーグーグルでだいたい動く。リモコンなくし名人としてはかなりありがたいです。
総評
前提に生活組むならアリかな、という感じです。あとから導入するとなると、色々手間とかあるかな?と思います。
また、スマートリモコンの設定を始め、セットアップは結構手間がかかります。そのため、そのあたりをちゃんとできる人(めんどくさがらないでやれる人)向け、という感じでもあります。
ただ、手間に応じた利便性は高まります。Amazon Echo Dotくらいならそこまで高くないので、チャレンジするのもありかも?という感じです。
未来的な生活、あなたもしてみませんか。おしまい。
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