仕事の話:社畜の話
どうも、だめこです。
またしても間があいてしまって申し訳ありません。
バックトゥ労働者
やや色々あって、この12月で職種を変更しました。Twitterでの状況を知っている方は、いろいろと七転八倒大騒ぎだったことをご存知かと思います。
ここ最近の更新頻度の多さは有給消化に依る部分が多かったというわけですね。
というわけで、働き始めて数日ですが、またしても社畜に戻らないために、覚書を兼ねて「社畜」に関するエントリをつらつら行こうと思います。
社畜の定義から
読み方:しゃちく
会社に飼いならされたサラリーマンを揶揄して言う語。自分の信念や意志を持たずに会社に従うありさまなどを形容することが多い。嘲りの意味をこめて用いられる。
ウィキペディアによると
社畜(しゃちく)とは、主に日本で、社員として勤めている会社に飼い慣らされてしまい自分の意思と良心を放棄し奴隷(家畜)と化した賃金労働者の状態を揶揄したものである。
ということだそうです。
仕事>生活という図式ではない
ここで気にしたいのが、「仕事が生活より優先されていること」ではない、ということです。
仕事も、例えば趣味でゲーム作成している人が仕事でプログラマをしていたり、同人作家がイラストレータをしていたりというパターンもあるでしょう。
ルポライターやレビュワーなんかは、生活そのものが仕事の内容になる場合もあります。そうすると、むしろ「仕事=生活」という図式も存在してきます。そうすると単純な話ではなくなっちゃうので、「仕事」と「生活」を等号、不等号では結べないわけです。
どちらかといえば「会社>個人」の図式のほうが当てはまるかもしれません。このあたり履き違えずに行きたいと思います
社畜化は会社の問題と個人の問題がある
働いてて思うのは単純な構造問題ではないな、ということです。具体的に説明して行きたいと思います。
会社の問題
単純に会社の体質とか方向とかがブラックによってるパターンがまず挙げられます
会社が残業体質だと割と残業させられることが多いです。そして、残業が増えると生活における労働時間が長くなり、これが常習化していくと徐々に社畜化していきます。
これに関しては、会社や上司の考え方、これまでの状況、会社や個人の体質と言った部分が原因になることが多いです。
ただまぁ、「絶対社畜化しない」みたいな考え方を持っていれば大丈夫なんじゃないかな、とも思います。
え?その展開はエロ漫画で見た?
そうですね、俺もエロ漫画で見ました。じゃなくて、そういうパターンは意外とやられます。そして、以下のパターンに続きます
個人の問題
上記のように会社が残業体質だったり、これまでの学生生活等々で社畜みたいな生活をしているパターンもあります。
いわゆる、遅くまで頑張っていると偉いとか、忠誠心の高いやつが偉いとか、そういう感じの生活を続けていると、社会に出ても割と社畜化しやすいです。ちなみに、俺はこのパターンになる(なりかける)ことが多かったです。
あとは他の人がバリバリやってて自分も頑張らなきゃ、みたいに気負ってしまってというパターン。他の人がバリバリやってるるとしても、全く同じことしてるのでないなら気にするだけ無駄です。100m走とマラソンで結果比べしても無駄でしょう、競技違うんだし。そういうことです。
社畜化しないために
社畜化するのは、企業の体質と個人の変化であるということがなんとなくわかりました。ではどうやって対応するか。
とにかく帰る
これに尽きます。定時になったら帰りましょう。まぁ、よっぽどやばいトラブルが起きたとか、そういうのは仕方ないですが。
大事なのはこの「仕方ないパターン」をどこまで定義するかです。ここが曖昧になると「これは残ってやったほうがいいな…」ということが増えます。そうすると残業が増えます。そうすると以下略、です。
ちなみに「納期が」というパターンは結構仕方ないパターン、に入ることが多いですが、個人的には入れないほうがいいです。
守れない納期で働いてる時点でマネジメントを見直した方が良いということになりますし、無茶な納期欲求をするマネージャーもダメならそれに改善を要求しないあなたも同罪です。
自分の代わりはいくらでもいる
責任感を持つことは大事ですが、その責任に潰されては元も子もありません。自分の代わりはいくらでも転がっているのです。
だからこそがんばって仕事をしなきゃ…!という意見もわかりますが、あなたの仕事を代わりに出きる人はいても、あなたの人生を代わりに生きる人はいないのです。
なお、その仕事が自分の人生において重要なウェイトを占めるとか、趣味にも活きてくるとかならがんばりましょう。その物事で負けたくない、というなら他に代わりがいないくらいまで突き詰める必要はあると思います。
その上で、定時で帰りましょう。残業しないなんて、みたいなことを言うようなら辞めましょう。スキルを突き詰めたなら、絶対他所で欲しい人がいるはずです。
ちなみに
ちなみに残業については、労働契約時にその契約を結んでいるか否かで変わります。これは予測ですが、だいたいは雇用契約に含まれているでしょう。
三六協定上「法定上限を超える残業(月45時間、年360時間)」は届け出がない場合は違法になるようです。
ちなみに、契約時に月の残業について契約している場合、正当な事由なしに残業の拒否はできないそうです。
この辺が曖昧なのは、あちこちのサイトを検索した上で喋っているからです。法律に詳しい方、この辺の補足おねがいします。
おわりに
自分の人生の主役は、自分です。生活と労働、仕事は人生を歩む上で切っても切れない部分であるため、どうしても重要視されがちですが、それを主軸に置いてしまっては本末転倒である、といえましょう。
みなさんも社畜化しないよう、誰のための人生なのかとか、そういうことを考えて生活していってくださいね。おしまい。
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